AGAの薬の効果は?プロペシアやミノキシジル、フィナステリドのそれぞれの作用の仕方や効果、そしてAGAの原因についても解説!

「最近前髪が薄くなってきたな」や「おでこが広くなった」など、薄毛について悩みを持っている方も、実は多くいらっしゃいます。数字にすると、日本人男性だけで1100万人以上の方がAGAで悩んでいると言われています。そこで今回は、AGAに効果があるとされている「プロペシア」「ミノキシジル」「フィナステリド」のそれぞれの効果や作用の詳細をまとめていきます。

この記事では、

・AGAの原因

・プロペシア、ミノキシジル、フィナステリドの作用

主にこの2点について解説していきます。

「多くの日本人男性が悩んでいるAGA(男性型脱毛症)の原因とは」

まず最初にAGAはどうやって起きているのかを解説します。原因が分かっていると、治療薬の効果を適切な物差しで測れるようになるので、ここはぜひチェックしておいてください。AGAの根本的な原因となっているのはDHTという男性ホルモンで、このDHTがあ毛乳頭内にある「アンドロゲンレセプター」というものと反応を起こしてしまうと、毛母細胞に脱毛や抜け毛を進行させるような意味合いの信号を発します。通常の男性ホルモンであるテストステロンが頭皮にある還元酵素というものによって変換されてしまう場合があります。この変換をされてしまうと、テストステロン→DHTになってしまうのです。DHT自体が最初から悪者なのではないのですが、結果的に「アンドロゲンレセプター」との反応を起こすことで脱毛を促す作用をしてしまうので、AGAの原因はこのDHTだというようにされています。

「プロペシア、ミノキシジル、フィナステリドの作用など詳細を解説」

ここからは実際に治療していくうえで必要になってくる情報です。3つともAGAの治療で実際に使用されている薬や成分なので、内容をよく理解しておきましょう。

「プロペシアの詳細」

まずはプロペシアからお話します。このプロペシアという薬は多くのAGA専門クリニックで使用されている治療薬で、AGAの治療に関して最も多く使用されているというデータもあります。このプロペシアは「5α還元酵素阻害薬」とも言われている薬で、DHTの合成を促すとされている5αリダクターゼⅡ型の動きを妨害します。そうすることで結果的に毛髪の成長を促していくという仕組みです。このプロペシアは安全性の高い薬だと言われていますが、やはり薬ですので副作用は避けられません。臨床実験でも副作用はいくつか報告されていて、被験者の1.1%に性欲減退、0.7%に勃起機能不全といった症状が出ています。主に男性機能に関わる面での副作用が多いようでした。

「ミノキシジルの詳細」

実はこのミノキシジル、元々発毛効果を求めて研究されていた成分ではありません。最初は血管拡張薬として開発された薬でしたが、その後に発毛効果が発見され、現在発毛剤に転用されています。この成分の作用としては、毛乳頭細胞や毛母細胞の活性化だと言われていますが、実を言うと詳細がまだわかっていないようです。このミノキシジルを1%配合した一般用医薬品が実は発売されていて、1999年から「リアップ」として発売されています。

「フィナステリドの詳細」

このフィナステリドですが、実は1つ目に紹介したプロペシアの主成分なのです。5αリダクターゼⅡ型の働きを阻害する効果を持つのもこの成分で、髪の毛が生え変わる周期を正常なものに直す効果ともいわれています。ミノキシジルとは薬理作用が違うので、併用も可能であるとされています。併用した方が発毛効果を高めることが可能であるようです。

「まとめ」

ここまでAGAの主な治療薬である「プロペシア」とその主成分である「フィナステリド」、そして「ミノキシジル」を解説しました。5αリダクターゼⅡ型の働きを阻害する効果があるフィナステリドの薬理を利用して治療をする「プロペシア」。そして元々は血管拡張薬として開発が進められてきましたが。その後に発毛の効果が発見され、現在は発毛剤として転用されている、「ミノキシジル」。「ミノキシジル」は一般用医薬品として発売されている「リアップ」に1%配合されています。改めて今回は、併用することでより良い効果があるとされている、「フィナステリドが主成分のプロペシア」と「ミノキシジル」について解説しました!

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