2021.08.23
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女性の薄毛を引き起こす原因「FAGA」の対策と治療法について

女性の薄毛を引き起こす原因「FAGA」とは?男性のAGAとの違い


薄毛は男性特有の悩みと思っている方も多いかと思います。


しかし、女性の薄毛も決して珍しくはありません。実際に20代~50代の女性100名を対象としたアンケートでは約96%の方が薄毛に悩みがあるとわかりました。(情報元:ザ・スタイルディクショナイーより)また、特に30代以降の女性が多い模様です。

ではそもそも薄毛の原因である「FAGA」とは何か?FAGAとは「Female(女性の)AGA」という意味です。

AGAが男性型脱毛症と言われ、男性に起こる進行性の脱毛症のコトを指し、FAGAは女性に起こる進行性の脱毛・薄毛のことを指します。

同じAGAでも、男性と女性では薄毛の原因が異なるため、実は治療法も違ってくるので注意が必要です。


女性の薄毛はびまん性脱毛症、髪が全体的に薄くなります





FAGAの中でも多くの場合「びまん性脱毛症」と言われる症状が原因です。

びまん性脱毛症は頭頂部の分け目を中心に髪の毛全体が薄くなり、ボリュームが落ちていきます。

若い女性にはあまり見られない症状ですが、更年期以降の女性は高い確率で発症するので、今は大丈夫でも将来的に発症する可能性はあります。

「年だから…」とそのまま放置される方も多くいらっしゃいますが、これはきちんとした治療を行うことで改善することができます。

男性のAGAほど急速に進行するわけではなく、頭頂部の髪の毛や前髪が大量に抜け落ちることもほとんどないため、自覚症状がない場合もあります。

もし、数年前に比べて「髪の毛のボリュームが減ったな…」「抜け毛や切れ毛が増えてきたな…」と感じたら、お気軽にご相談くださいませ。

FAGAの原因



1:加齢による女性ホルモンの減少



FAGAの一番多い原因として「加齢による女性ホルモンの減少」があげられます。女性ホルモンのエストロゲンには髪の毛の成長を促進する効果があります。

普段は女性ホルモンが男性ホルモンを抑制しているため、男性ホルモンの働きが強く出ることはありません。そのため、男性に比べて女性は普通は髪の毛が抜けにくくなっています。

しかし、35歳前後で女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減少するため、男性ホルモンの働きをうまく抑制できず、ホルモンバランスを崩して抜け毛が増える原因となってしまいます。

2:ストレスなど外的要因による自律神経の乱れ





仕事やプライベートのストレスによって、ホルモンや自律神経のバランスが乱れてしまったとき、女性ホルモンの働きが弱まり、FAGAを発症してしまうことがあります。

また、自律神経の乱れは血行や新陳代謝に支障をきたし、髪の毛に十分な栄養が行き届かず、抜け毛や切れ毛の原因になります。

3:遺伝的な要因



加齢や自律神経の乱れだけでなく、生まれ持った遺伝的な要因もあると言われています。そのため、両親がAGAやFAGAの場合、子どもにもそれが遺伝されるケースがあります。

FAGAの治療法



FAGAは治療薬で改善します



FAGAは加齢や遺伝的な要因で治らないと思われている方も多いかと思います。

しかし、適切な治療を行うことできちんと改善することが可能です。

治療法1:投薬治療





女性のFAGAは、男性のAGAと同じく投薬が主体となります。ただし、男性と共通の治療薬がある一方、女性にも使えない薬もあります。

投薬治療にはFAGAの原因であるDHTを直接抑制してヘアサイクルを整えたり、髪の毛にしっかりと栄養を届けるようなものなど、様々な治療薬があります。

男性の内服薬は「デュタステリド」や「プロペシア」がメジャーですが、これは女性に使うことはできません。そのため、「プラセンタ」や「パントスチン」などを用います。

また、外用薬には毛母細胞を活性化させる「ミノキシジル」を塗って、血行を促進して頭皮に栄養を送りやすくしていきます。

治療法2:メソセラピー



メソセラピーは有効成分を直接頭皮に注入する治療法です。発毛因子や栄養素などを配合した育毛成分を、頭皮に塗布するのではなく、細い注射器やローラーのような器具を使用して注入していきます。

頭皮に直接栄養素を届けるため、頭髪の変化を感じられやすい治療法となります。

治療法3:生活習慣の見直し



生活習慣の見直しはご自身でもできる対策です。食生活や睡眠を正しくとることで、自律神経を整え血行の促進、髪の毛へ栄養素をきちんと送り届けられ、頭皮環境を改善しFAGAの進行を抑えることができます。

また、髪の毛の正常に大切なたんぱく質や亜鉛、ミネラルやビタミンB群などを摂取することで、ボリュームのある髪の毛になります。

FAGAを事前に防ぐために大切なこと



FAGAの原因は女性ホルモンのエストロゲンの減少から始まります。

そのため、エストロゲンを増やすための食品(大豆など)をメインで摂取するのが良いでしょう。

また、髪の毛はケラチンと呼ばれるたんぱく質が主原料のため、大豆だけでなく、タンパク質が多く含まれている赤身や、魚介類もオススメです。

さらに前述の亜鉛もケラチンの合成に必要なため、牡蠣やゴマ、アーモンド、または亜鉛サプリなども効果的です。

そして摂取した栄養素は血液を通して頭髪へ送られるため、肩こりによる血管の収縮も防ぐ必要があります。そのため、デスクワークで肩こりが酷い方は、ジムで身体を動かしたり、整体院に通って血行を整えましょう。


最後に、自律神経の乱れも女性ホルモンのエストロゲンが抑制され毛周期の乱れに繋がります。仕事でたまったストレスは身体を動かして発散したり、親しい友人と話したり、睡眠をしっかりと取ることで解消していきましょう。

FAGA(女性の進行性脱毛症)のお悩みはレムAGAクリニックへ



女性の薄毛は、特定の部分が激しく脱毛するわけではないものの、全体的に髪のボリュームが落ちてしまいます。外見的には寂しい印象になり、髪型の自由も利かなくなるでしょう。

もし「最近抜け毛が増えてきた…」「昔に比べて髪の毛のボリュームが減った…」などでお悩みであれば、お気軽にレムAGAクリニックへご相談くださいませ。